しみ・くすみ

30歳を過ぎたころから徐々に出現してくる、比較的境界のくっきりとした褐色のシミです。加齢や紫外線により顔や手の甲・腕などの日光に良く当たる部分にできることが多いです。

日光性色素班(老人性色素班)

30歳を過ぎたころから徐々に出現してくる、比較的境界のくっきりとした褐色のシミです。加齢や紫外線により顔や手の甲・腕などの日光に良く当たる部分にできることが多いです。

予防法

ドクターによる日ごろの紫外線防止へのアドバイスを受けましょう。

治療法

症状や患者様の生活パターンと合わせて診断し、ドクターが治療法を提案させていただきます。メディカルピーリング、イオン導入、トレチノインやハイドロキノンの外用などいずれの治療も適切に併用するとさらに効果的です。

シミ一つを狙い打ちする場合
QスイッチYAGレーザー
全体に徐々に薄くしたい場合
レーザーフェイシャル フォトフェイシャル ライムライト 高濃度ビタミンC点滴 QスイッチYAGレーザー

脂漏性角化症


日光性色素斑がさらに進むと、角質に厚みが増し、いぼのように盛り上がります。炭酸ガスレーザー・QスイッチYAGレーザーなどのレーザー治療が効果的です。

治療法

脂漏性角化症には

肝斑

肝斑は、女性に多い症状で、他のシミともよく合併して起こります。日ごろのスキンケアの間違いや(これが原因のことがかなりあります。)化粧品のかぶれ・日焼後の色素沈着から慢性化したり、またホルモンバランスなどによっても発症することもあり、妊娠を契機に濃くなることもあります。発症箇所は両頬(ほほ)、額、下あごなどに多く、左右対称性に発生します。

予防法

ドクターによる患者様お一人お一人の日ごろのスキンケアチェックとアドバイスを受けましょう。

治療法

トラネキサム酸・ビタミンCの内服が基本となります。

さらに当院では、従来まで肝斑には禁忌と言われていたレーザー治療ですが2007年より注目されてきている新しいレーザーによる肝斑治療を行います。トレチノインやハイドロキノンの外用、イオン導入なども効果的です。

肝斑の治療には
レーザートーニング

しわ・たるみ

加齢により真皮というお肌のハリを担う部分のコラーゲン・エラスチンが減ってきてしまったり、お顔の皮下組織のボリュームが減ってしまうことでしわ・たるみが生じます。

また、表情筋のくせで絶えずしわを寄せていたり、骨格の歪みから左右非対称に力がかかっていたりするとやはりその部分にしわやたるみが生じます。

皮膚だけではなく、歯のかみ合わせなど根本の原因も的確に診断する、当院ならではのアプローチでメスを使わない自然なしわ・たるみ治療を行います。

治療法

総合的なしわ・たるみのオーダーメイド治療
老化した皮膚の若返り
自己血小板治療(PRP) プロテージエリート
皮膚の奥のコラーゲン・エラスチンを増やす
ロングパルスYAGレーザー ウルトラVリフト プロテージエリート
比較的浅い層の弾力増加・角質正常化
表情筋の緊張を和らげ、ピンと張ったような肌にする
ボトックス注射
かみ合わせのずれから生じるたるみを治す

ほくろ

ほくろの大きさや、発生部位などでおすすめする治療は変わります。
レーザー治療では再発の可能性が高くなりますが、当院では初回施術後から一年間までの再発に関しては、再診料のみで何回でも照射いたします。(再照射のタイミングはこちらで判断します。) レーザー治療で一気にほくろを深く削りすぎると、傷が目立ちやすくなりますので、特に色が濃く大きい場合は数回に分けるつもりで治療に臨まれるのをおすすめします。
また、レーザー治療では消しゴムで消したようにキズが残らないと考えている方が時々いらっしゃいます。もちろんできる限り目立たなくなるように最善を尽くしますが、表面を傷つける治療ですので、キズが全くのこらないというわけではありません。その後のおうちでのケアなども重要です。
大きめのほくろや、体のほくろなど、切除したほうが綺麗に治ると思われるもの、あるいは悪性の疑いが少しでもあるものはメスで切って縫合します。その場合でも、しわの線に沿ってキズを付けるので、比較的目立たなくなります。

ほくろの症例

治療法

ほくろには
炭酸ガスレーザー

ほくろ以外の小腫瘤・イボなど

こんなところにいつの間に・・・
人には気付かれにくいけど、触るとざらざら・・・とする首の小さないぼ。
シミがだんだん盛り上がってきて、イボみたい・・・。
目の周りの白いツブツブがいつまでも治らない。
などなど、病院にいくほどでもないな・・・と思われるような小さな皮膚疾患も一度ご相談にいらしてください。

治療法

ほくろ以外の小腫瘤・イボなどには
炭酸ガスレーザー

毛穴

毛穴についてのお悩みはさまざまで、若い頃は「角栓」や「黒ずみ」、年齢を重ねるにつれ、「開き」、「大きさ」などと変化していきます。

  • 原因1

    テカリ肌・コンビ肌を合併している毛穴の開きの主な原因は肌の乾燥です。過剰な皮脂分泌のために毛穴が開いていると思い、せっせと洗顔に励んでいると反対に皮脂腺を鍛えることになります。肌の中にはセラミドやNMF(自然保湿因子)と呼ばれる肌の乾燥を防ぐ成分が含まれているのですが、これが紫外線の影響や加齢によって現象します。減少すると肌が乾燥するので皮脂腺が発達し、皮脂で乾燥を守るようになるのです。ところがこの皮脂によって毛穴が開いてしまいます。

  • 原因2

    皮膚の弾性を維持するエラスチンやコラーゲンが加齢や紫外線により劣化して肌がたるむことによってできるたるみ毛穴

  • 原因3

    いわゆるニキビ肌が原因でニキビ跡が残ってしまい、これによって毛穴が目立つ場合です。

  • 原因4

    肌の産毛が濃いために単に毛穴が目立ってしまう例があります。お鼻の毛穴にお悩みの方はこのケースのことが多いです。

予防法

皮脂を取りすぎない正しいスキンケアのアドバイスを受けましょう。

治療法

いくつかの治療を併用すると効果的です。

現在詰まってしまっている角栓を取り除く
ケミカルピーリング
ベースとなる皮膚のコラーゲン・エラスチンを増やし同時に脱毛にもなる
レーザーフェイシャル フォトフェイシャル ライムライト
特に毛穴周囲のみに熱を伝え、引き締める
レーザーピーリング
たるみを引き上げ、小じわにも効果的な
ロングパルスYAG レーザー
肌を入れ替えて、皮膚の凸凹を目立たなくする
フラクショナルニードルセラピー

ニキビ・ニキビ跡

毛穴のわきには皮脂腺という腺があり、そこから皮脂が分泌されて肌を潤っています。
顔や背中・前胸部の毛穴は特に皮脂腺の発達した脂腺性毛包という毛穴です。
何らかの理由でその毛穴付近で角質が異常に増殖し、皮脂が外に出られなくなり、たまってきます。その状態が「コメド」「めんぽう」「白ニキビ」などと呼ばれる「ニキビのこども」です。普通の肌の色をしていて毛穴が詰まって盛り上がっている状態です。

さて、ニキビの原因となるアクネ菌は誰でも持っていてこのたまった皮脂を食べています。そして、コメドの中で増殖したアクネ菌が炎症を誘発する物質を出した状態が赤いニキビ「丘疹」です。さらに毛穴が炎症で壊されると「膿疱」となります。この状態になってしまうと治った跡が炎症後の色素沈着やニキビ跡となってしまいます。
まず、新しいニキビができないようにしながらニキビ跡の治療を行っていきます。

ニキビ跡は皮膚のかなり深くまで傷ついた状態です。
レーザーなどで、皮膚の深部から持ち上げてくる治療を根気強く続ける必要があります。
また、ニキビは生活習慣・スキンケアなどが大きく影響してきます。
当院では統合医療的視点から体質を改善していくプログラムをおすすめします。

スキンケア指導+ライムライト1回+ケミカルピーリング1回によるニキビ治療症例写真

<2ヶ月経過後>

ニキビの治療のためにスキンケア指導+ライムライト1回+ケミカルピーリング1回を行い、2ヶ月経過後の症例写真です。かなりお顔全体の赤みがなくなり、ニキビがなくなりました。

治療法

ドクターによるニキビを悪化させない正しいスキンケアアドバイスを受けましょう。

毛穴の異常な角化による詰まりをとる
ケミカルピーリング レーザーピーリングフォトフェイシャルライムライト
外用
ニキビ跡には
フラクショナルレーザー ロングパルスYAGレーザー(赤みにもよく効きます) レーザーフェイシャル フォトフェイシャル ライムライト レーザーピーリング フラクショナルニードルセラピー 自己血小板治療(PRP)
特に深い凸凹には
ヒアルロン酸 炭酸ガスレーザー(凸凹の辺縁を削って影ができにくくする)

赤ら顔・血管拡張・静脈瘤

少しくらい頬は赤いくらいがかわいらしいとも言えますが、
恥ずかしいくらいに赤くなってしまったり、鼻の下ににょろにょろと血管が走るのが見えるのは「毛細血管拡張症」です。

毛細血管拡張症

「毛細血管拡張症」とは、通常は皮膚の表面から見えないくらいの太さである毛細血管が、何らかの原因(環境、体質、肝機能異常、ホルモン、老化、摩擦、炎症等)で拡張して太くなったために皮膚表面から透けて見え、その赤みが気になってしまう現象です。

静脈瘤

足の皮膚表面にクモの巣を張ったように広がる血管は「静脈瘤」が原因です。体のあちこちに齢とともに赤いほくろのようなものが増えてきたりしませんか?

血管腫

赤いほくろのようなものは、加齢とともに生じる「血管腫」の一種です。

治療法

体質やスキンケアが原因の赤ら顔には生活習慣・スキンケアのアドバイス、また、統合医療的な視点から体質改善をご提案します。ロングパルスYAG レーザーは、従来使用されてきたダイレーザーよりも内出血を起こしづらく、比較的深い血管まで治療できます。

赤ら顔・血管拡張・静脈瘤には
ロングパルスYAGレーザー フォトフェイシャル ライムライト

目の下のクマ

目の下にクマに悩んでいませんか?
若くてもクマがあると疲れて見えたり、老けて見えたり。クマにも種類があり、それぞれに原因と対処法が異なります。



目の周りの構造

目の周りの構造

眼球の周りには、たくさん細かい血管が通っています。そして目を守るためにクッションの役割をする眼窩脂肪(がんかしぼう)でおおわれています。
それらをまぶたの皮膚とそこに付着する薄い筋肉(眼輪筋)が支えています。まぶたの皮膚は、非常に薄く、皮脂腺も少ないため、乾燥しやすい部位でもあり、こすったりするなどの刺激によって色素沈着を起こしやすいです。



クマの種類

大きく次の3種類に分けることができます。



茶グマ

茶グマ

原因

茶グマの主な原因は色素沈着です。紫外線から受けたダメージや、目をこすりすぎることで、色素沈着を起こしやすくなります。また、アトピー性皮膚炎や乾燥による痒み、化粧品かぶれ、などの細かい炎症が原因になっていることもあります。

対処法

一番最初に行っていただきたいのは摩擦に気をつけ、しっかりと保湿をすることです。 日光性の色素斑が併存している場合はシミ取りのレーザーも使います。
それ以外に、遅発性両側性太田母斑様色素斑(ちはつせいりょうそくせいおおたぼはんようしきそはん)と呼ばれるアザが気付かずに存在していることがあります。20歳前後から、両頬・おでこ・小鼻・目の下などにあらわれる青みのある灰色と茶色が混ざったような色素斑。メラニンが皮膚の奥に沈着している状態で、明らかにアザのように出ている以外に、あたかもクマのように出現する場合があります。この場合、何回かにわたり、皮膚の奥に当たる真皮へ届くタイプのレーザーを照射します。

治療法

日光性の色素斑が原因の茶グマには
QスイッチYAGレーザー(532nm)
遅発性両側性太田母斑様色素斑が原因の茶グマには
QスイッチYAGレーザー(1064nm)

青グマ

青グマ

原因

目のまわりには、たくさんの細かい血管が通っていますが、その血液が滞り、目のまわりの薄い皮膚から毛細血管が透けて、青っぽく見えるものです。冷え、生活習慣、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や疲労、ストレス、目の疲れなど原因にはいくつか考えられます。最近では、パソコンを使う人が多いですが、パソコンの画面を凝視することで、血流が滞ることも原因の1つではないかと言われています。

対処法

血流を良くすることが重要です。 当院では優しく高周波で温めて血流を改善して行くことで効果をあげています。

治療法

プロテージエリートや、ホームケアとして血流を改善するアイクリームなどもおすすめです。強い力でぐいぐい押したり、こすったりしては逆に色素沈着を起こして茶グマの原因になってしまいますので、注意して使用してください。
また、目の周りの血流だけをよくするのではなく、全身の血のめぐりをよくするためにも、半身浴や適度な運動は予防になります。喫煙は毛細血管の血流を悪くするので禁煙も大切です。
漢方で血流の悪い状態を「逖€血(おけつ)」と呼びますが、血流をよくする漢方で体質改善を図ることもおすすめです。

血流改善には
プロテージエリート
薄い皮膚にハリを
PRP治療

黒グマ

黒グマ

原因

生まれつき目の下の脂肪が少ない、または加齢により目の周りの脂肪が萎縮するため、眼球周囲がへこんで見える。
加齢により目の下の眼窩脂肪(がんかしぼう)を支えている筋肉がゆるみ、眼窩脂肪が突出し、いわゆる目袋になり、その下のへこみが目立つ。どちらのタイプも色ではないので、コンシーラーでは隠すことは難しく、メイクで隠そうとして厚塗りをすると余計に目立ってしまいます。

対処法

皮膚のへこんだ部分にヒアルロン酸を注入し、へこみを失くす方法があります。

治療法

皮膚のへこみを失くす
ヒアルロン酸注入
コラーゲンを増やし皮膚のたるみを引き締める
しわ・たるみ治療へ


茶グマ・青グマ・黒グマいずれの場合でも他のクマと混合していることも多く、治療もそれぞれに対応するものを組み合わせて行います。