日曜日に家族で動物園に行ってきました。
金沢動物園は高速からのアクセスも良くて便利!
動物だけでなく、眺めがいいスポットもあって、開放感も抜群。
コアラもいて、なかなかの見ごたえ
しかも、ちょうど日曜日はゾウのえさやりに先着100名様が参加できるというイベントをやっていて、
ゾウのところについたのが指定の時間の30分前。
子供たちはちゃんと待って、おおきくてやさしいゾウのヨーコに乾パンをあげました!
、、、とここまでは良かったのですが・・・
良かったね~、と帰路につこうとゾウエリアから離れるか離れないうちに、みるみるお兄ちゃんの手がパンパンに腫れあがり、かゆみも出現。
手の甲にはぼこぼこと蚊に刺されたかのような膨疹も。
実はゾウのえさやりの前に口蹄疫対策でえさやりする人は手指消毒をしました。
おそらくそれが原因。
アルコールで消毒するので、アレルギーがある人は言ってください。と係りの人がお知らせしてくれていたのですが、
手を洗うほうがいいのにね、なんて夫くんと話しながらも、
うるさいこと言ってもね、なんて思いつつ、
アルコールは大丈夫だし、と安心して消毒されました。
やる前とやった後の2回したのですが、
やる前の薬液がなんだか色付きで
あれ?なに入っているんだろ、とは気になったものの、ゾウのえさやりの興奮の前ではそんな心配は消え失せておりました。
ところが、直後に反応が。
なんとか途中、手を洗ったり、水筒の中の氷で冷やしたりしつつ出口まで来たものの、
どうもひどくなるので一応今後の参考に、と職員さんに
あの~、ゾウのえさやりのときに使った薬液は何が入っていたんでしょうか・・・?
と伺い、後からお知らせしていただくことに。
わざわざ獣医さんがお電話してくださり、どうもはじめの薬液には
”ヨード”
が入っていたとのこと。
ということで、うちのお兄ちゃん、”ヨードアレルギー”が怪しい。。。
ヨードといえば思いつくのがイソジン。
他にも検査などで使われる造影剤にもヨードを使ったものがあるんですよね。
今後気をつけなければいけないかも・・・
すぐ引くかと思われたじんましん、夜には足に出現、
翌日にはいったん引いても体温があがるとまた出現。
結構全身に広がって痒がるし、薬云々よりも冷やして安静が一番効果あったので、幼稚園もお休み。
ううむ、おそるべし・・・
無頓着に使いがちな消毒薬なども薬である以上当然副作用も覚悟しなければいけませんね。
ちなみにうちのクリニックでは創傷治癒を妨げるとして手術の前、などの特別な場合を除き、傷の消毒は基本的に行いません。
生理食塩水での洗浄か、オゾン水を用いています。
できるだけ自分の力で、自然の力で、というスタンスを大事にしようと再度心に決めた出来事でした。