サプリメント・点滴外来|神奈川県逗子市の美容皮膚科・皮膚科・歯科医院。逗子のインプラント・歯周病・美容皮膚科・皮膚科・形成外科・歯科・矯正歯科・訪問歯科診療 - 逗子メディスタイルクリニック    

サプリメント・点滴外来INTRAVENOUS DRIP

栄養解析

当院では分子整合栄養医学に基づき、食事指導・サプリメント処方を行っています。

分子整合栄養医学とは

『分子整合栄養医学』に基づいた栄養療法は、1960年代から継続して行われている方法で、カナダやアメリカを始め多くの国々で行われています。
『分子整合栄養医学』とは、血液検査の結果を、臓器別疾患の有無(例えば、GPT上昇で肝機能異常、クレアチニン上昇で腎機能異常というように)を調べるのではなく、生化学や栄養学などに基づいて解析を進め、摂取が不足しているものはないか、消費が多すぎるものはないか調べ、栄養状態を本来あるべき正常な状態に整える医学です。
単なる食事療法や今までの“○○症状には△△サプリメント”のようなサプリメント療法とは違い、『分子整合栄養医学』により判明した、不足した栄養素を至適量補給することによって、「自らの自然治癒力を高め、病気の進行を防ぎ、症状の改善、さらに、病気の予防を目的とする」ものです。
食事を見直すことはもちろん大事です。
しかし、残念ながら、公害や農薬の影響、食物の栽培方法の変化等により、食品内の栄養素は昔と比べ、とても少なくなっています。食品から必要十分な栄養素の補給は難しいのです。
栄養素の補給には、サプリメントからの摂取が望まれます。
私たちは、「皮膚は内臓の鏡」と言うように、お肌の外側からのスキンケアだけではなく、“体の内側からのスキンケア”も重要であるという“トータルスキンキュア”の考え方から『分子整合栄養医学』に基づいた栄養療法により、不足した栄養素をサプリメントで補うことで、本来その人が持っているベストな体調に近付け、お肌の状態もベストな状態になるものと考えています。

栄養療法の流れ

  • ①診察
  • ②採血・採尿
  • ③必要事項を問診票に記入
  • ④2~3週間後に再診結果説明と共に医師によるカウンセリング
    あなたに合ったサプリメントをピックアップし、費用などの面も考慮してオーダーメイドサプリメントメニューを作成します。
  • ⑤1~2週間後にサプリメントの処方
  • ⑥効果発現は2~3か月後以降
  • ⑦3か月後に再診・再び採血・採尿
  • ⑧以後③~⑦の繰り返し

ご注意 主に天然の材料から作られたサプリメントを扱いますので、過剰投与の心配はありません。効果の発現には個人差があります。他の治療も合わせておすすめすることもあります。


オリゴスキャン

手のひらから現在の体の中の必須ミネラル+参考ミネラル20元素と有害金属14元素を測定します。

オリゴスキャンとは

オリゴスキャンは手のひらを吸光光度法によりスキャンする事で、手のひらの組織・細胞・細胞間質や脂肪細胞の必須ミネラル+参考ミネラル20元素と有害金属14元素を測定します。
測定方法は機械で手のひらの4箇所に光を当てるだけです。採血や体を切る必要もなく、簡単・迅速に測定が可能です。

ミネラルは生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称で、無機質ともいいます。不足した場合は欠乏症やさまざまな不調の原因になりますが、摂りすぎた場合にも過剰症や中毒を起こすものがあります。
ミネラルは体内で合成はできないため、食事やサプリメントで摂取する必要があり、互いに吸収や働きに影響をあたえ合うことがあるため、バランスよく摂ることが求められます。

また、有害金属は体内に入るとミネラルの働きを阻害し、さまざまな体調不良を引き起こす原因となります。

オリゴスキャンによる検査は毛髪検査とは違い、現在の体の状況がわかるためより適切なアドバイスが可能です。

  • 測定できるミネラル
    カルシウム、マグネシウム、リン、ケイ素、
    ナトリウム、カリウム、銅、亜鉛、鉄、マンガン、
    クロム、バナジウム、ホウ素、コバルト、
    モリブデン、ヨウ素、リチウム、ゲルマニウム、
    セレン、硫黄
  • 測定できる有害金属
    アルミニウム、アンチモン、銀、ヒ素、バリウム、
    ベリリウム、ビスマス、カドニウム、水銀、
    ニッケル、プラチナ、鉛、タリウム、トリウム




高濃度ビタミンC点滴

ガン予防、アトピーの改善、乾燥肌の改善で保水力のUP、メラニン合成の抑制、
コラーゲンの生成促進、皮脂の分泌コントロール、免疫力UPと美容や生活習慣病

高濃度ビタミンC点滴で期待できる効果

  • しみ・しみ予防
  • 抗ストレス
  • 肝斑(美白効果)
  • 抗アレルギー
  • にきび
  • 疲労回復
  • コラーゲンの生成促進
  • 老化予防
  • しわ・たるみ・くすみ
  • 肩こり改善
  • 皮脂の分泌コントロール
  • ガン予防
  • 乾燥肌改善で保水力UP
  • 免疫力UP
  • アトピーの改善
  • 風邪予防

極度の疲労を感じているなど、何をしても疲れが取れないときの倦怠感が解消されます。高濃度ビタミンC点滴&プラセンタ点滴の定期受診で白髪がなくなったという人も! その他、動脈硬化による脳梗塞、心筋梗塞などの予防。

ビタミンCの血中濃度が急激に高まることで老化の原因とされる活性酸素を除去

静脈内に、高濃度のビタミンCを点滴することにより、内側から様々な効果を得る目的で行われる点滴治療の1種です。内服での摂取とではくらべものにならないほど高濃度な状態のビタミンCが摂取でき、体内の血中濃度が急激に高まることで老化の原因とされる活性酸素が除去され、多くの抗酸化作用が得られます。
この抗酸化作用により、ガン予防、アトピーの改善、乾燥肌の改善で保水力のUP、メラニン合成の抑制、コラーゲンの生成促進、皮脂の分泌コントロール、免疫力UPと美容や生活習慣病にも効果があり、その即効性は抜群です。肌荒れやシミ、ひどく疲れていて、疲れが全くとれない人やニキビができやすかったり、アトピーやアレルギーなどで肌の状態が安定しない人、冷え性の人、肩こりや腰痛のひどい人にもおすすめの治療です。
即効性もありますが、定期的に行う継続療法で効果が持続するといわれています。

料金

1回 16,500円
3回分回数券 49,500円

さらに効果をアップしたい方へ 併用療法のすすめ

有効成分は経皮(肌への塗布)より経口(内服)よりも血液からダイレクトに取り入れたほうが吸収が良いのは常識です。美容液やサプリとは比べものにならない量を短かい時間で摂取して満足感いっぱいの即効性を感じられるでしょう。 特にレーザーや光の治療をされると、肌でのコラーゲン生成が促されます。その際、必要なのはアミノ酸、鉄、そしてビタミンCです。 美肌治療の際に、同時進行で点滴を入れつつ行うことで相乗効果を期待できます。

  • レーザーフェイシャル
  • レーザートーニング
  • レーザーシャワー
  • ライムライト
  • ケミカルピーリング

ビタミンC 自体の効果・効能

ビタミンC は女性なら誰もが一度はその美容効果について聞いたことがあると思います。しかし、残念ながら体内では生成されません。抗酸化作用、肌の老化抑制作用をもっているもので、腎機能に問題なければ尿に出てしまうので、過剰摂取量の上限が無いことも有名です。

高濃度ビタミンC点滴療法

ガンの補助療法として「高濃度ビタミンC点滴療法」というものがあります。
近年大変話題になっているものですが、この療法は単なる美容目的や疲労回復目的の点滴治療とは違い、ガン患者の病状に合わせて的確な点滴薬剤の配合が求められ、点滴療法の深い知識と経験が必要な大変重要な療法です。 この療法はあくまでも代替医療の枠内で、抗ガン剤に代わって、ガンを治すものではないとされていますが、実際は抗ガン剤の使用量を減らすことができたり、延命に一役買っていると考えられ、ガン患者に対しても積極的に行われ、効果を上げているものです。 高濃度のビタミンC は、正常細胞へ影響を与えずにガン細胞のみにアタックして、副作用のないガンの治療につながるもので、さらにはウィルス感染症治療に対しても役に立つものとして、アメリカの公的機関の研究所より公式に発表されています。

高濃度ビタミンC点滴療法の副作用

基本的に、ビタミンCそのものに副作用というものはないと考えてよいのですが、高濃度ビタミンC点滴療法では、ごくまれに以下のような副作用が出ることがあります。

(1)点滴刺入部位、あるいは血管に沿った痛み これは比較的多く見られます。ビタミンCの量や点滴の速度、血管の状態などが関係します。大量のビタミンC点滴は浸透圧が高いため、痛みの原因となります。こういった条件で起こる痛みに対しては、温めたり、点滴の速度をゆっくりにしたり、点滴の中にマグネシウムを加えることで対処します。また、点滴という行為に伴う、針を刺すことによる痛みは、普通の点滴と同程度にあります。通常、採血をするのと同じ太さの針を用いますので、特別に痛みが強いわけではありません。

(2)溶血 一回目の点滴の前に必ず検査をさせていただいています。(別料金8000円)
G6PDという酵素が欠損している人に限って起こるのですが、この酵素欠損は人種に偏りがありアフリカや地中海の周辺に住んでいる人種にほぼ集中して、日本人には非常に稀ですから、まず心配はありません。繰り返しビタミンC点滴を受けられる場合、あるいは25gより多く点滴する場合、検査をせずにこの疾患があると、溶血つまり赤血球が壊れていく、ということがあります。当院では一回につき25gの投与量ですので必ず初回時に検査が必要です。