これ、結構わからないですよね。 数えてみて下さい。えーと、、、親不知はもう抜いたっけなあ？ 意外とわからないんですよね。 親不知をいれると32本。親不知を外すと28本が正常です。 当院は、歯列矯正をやっておりますが、 最近の子供の歯の本数が、少なくなってきていることを感じていました。 「歯が少ないのは、うちの子だけですか？」 なんて良く聞かれます。 そんな時は、こう答えていました。 「大ざっぱですが、クラスに数人はいると思いますよ。」 これを明確にしてくれた方がいました。 これよると、「１２都道府県の７歳以上の子ども１万５５４４人を調査し、２８本の永久歯のうち、１～数本が何らかの原因により作られず、欠損している「先天欠如」の子どもが１０人に１人いることがわかった」そうです。 すごい数ですね。この統計資料をまとめた方を尊敬します。 統計をして論文を書くのは大変ですから。 一番、欠損が多いのは小臼歯だそうです。 歯が先天的にない人は、多いと感じますか？少ないと感じますか？ 僕は、改めて見ると、多いなと感じました。 歯が先天的に少なくなるのは、なぜでしょう？ 遺伝子変化？それをもたらす者は何？ 噛まなくなったからとも言われますが、それはここ100年くらいの話で、 それで遺伝子変化が起こるのでしょうか。 人間のカラダは、謎が一杯です。 いずれにせよ、歯が無くなると噛み合わせが崩れて、脊椎のズレを招き、 カラダ全体の不調につながります。 子供にも、大人にも矯正やインプラントといった良い方法がありますので、 お気軽にご相談下さい。

---

メディスタイル公式ブログの最新記事５件