歯磨きをすると、風邪やインフルエンザ予防できるって知っていましたか？ よく磨いていると、口の中がサラサラしてきます。 この時の唾液の免疫力はとても強く、 口や咽頭は、ウィルスや細菌が繁殖しにくい環境になっています。 このとき、口の中はどのような環境になっているのでしょうか？ 口の中には、約５００種類以上のたくさんの細菌が住んでいます。 実は、これらには善玉と悪玉がいるんです。 口の中に、善玉が多いのか、はたして悪玉が多いのか、わかるのか？ 細菌は目に見えないので、それはわかりにくいのですが、 ネバネバか、サラサラかである程度、判断できます。 ウィルスはネバネバ環境を好みます。 いつもネバネバの方が、サラサラの仲間入りをするには、 歯周病やむし歯の治療をしたり、 定期的なプロフェッショナル・クリーニングを受けると効果があります。 テレビや新聞では、被災地の方々の医療問題が取り上げられています。 しかし、ある特定の病名しか出てきません。 口腔ケアの話も、あまり出てきません。 今後は、避難所で集団感染や、今は健康な人でも新たな病気を発症することが予想されます。 それを防ぐ簡単な方法の一つとして、歯磨きが挙げられると思います。 逗子メディスタイルクリニックは、少しでもお役にたてればと考え、 歯ブラシ7500本を日本歯科医師会を通じて被災地に寄付をしました。

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