お子さんの水イボどうしていますか?
ほおっておいても半年もすれば自然治癒することがほとんどですが、
プールに入る時水イボがあると入れてもらえなくてかわいそうな思いをしたり、
(見た目がちょっと・・・かもしれませんが、うつしうつされ、で本来は自然治癒力が鍛えられていくもんだと私個人は考えていますけど。)
保育園や幼稚園でもなにやら言われてしまうようで・・・
とにかく、一刻も早く治さないと!という社会的問題が関わってくる疾患の一つです。
・・・で、その治療ですが通常の保険治療だと
ブチブチブチッ
と特殊なピンセットでむしり取るのが普通です。
でも、とっても痛いし血は出るは、子供は押さえつけられる恐怖やら、で修羅場になっている皮膚科や小児科も多いと思います。
さらに水イボちゃんたち、取ればおしまい、というラッキーなこともありますが、
でき方によっては小さいのが多発してきたりして、何回か通うことになる、
でも子供は一回目の処置の恐怖で行きたがらない・・・
という悪循環に陥ってしまうのもつらいところ。
当院ではできるだけ痛くない水イボ治療をしています。
数個の場合は保険診療で通常通り取ってしまうこともありますが、
自由診療で
ちょっと保護者の方のお手間を取らせますが、
あらかじめ角質を柔らかくするシールや痛くなくなる魔法の(とお子さんには言っています。)シールやクリームをつけてきてもらったりして
できるだけ痛くないようにして行います。
麻酔のシールを使って保険診療でやっている病院もあるようですのでかなりなやんだのですが、
本来痛くなくする工夫のためのシールなどを使うと、現行の法律では禁じられている『混合診療』ということになってしまいます。
処置費用は結局保険でやった方がクリニックとしてもほんとはありがたいのですが、
子供を持つ母としては、できるだけ自己負担額を抑えるように
約10個くらいまでは2000円で行うことにしました。
(初診・再診料等別)
また、小さすぎてむしり取るには・・・だけどすごいいっぱいある・・・
とってもまた小さいのがでてきた・・・
という場合にはお薬をつけていただくパターンもあります。
うちの息子は細かいのが多発のパターンだったので入浴後に薬ちょんちょんで治しました。
水イボに困っていらっしゃる方は一度ご相談ください。