こんにちわ、村澤です。 ５月にはいったばかりなのに、暑い日が多くなって来ましたね。 さて、じんましんでお悩みの方は結構いらっしゃると思うのですが、＜原因＞は、９割は分からないと言っていいと思います。残り１割の原因が特定できる場合は、薬や食べ物によることがほとんどです。 原因が特定できないので、発症期間で分類することがあって、約１ヶ月以上続く場合は慢性じんましん、１ヶ月未満の場合を急性じんましんと言っています。慢性蕁麻疹では胃のピロリ菌が関係している場合があるので、胃カメラをお勧めする場合もあります。 原因は不明と言っても、ストレスや体調が悪い、といったことはじんましんの引き金になります。 これから夏に向けて紫外線が強くなりますが、強い紫外線を浴びることも、皮膚の抵抗力が落ち、じんましんの引き金になることがあるので注意が必要です。 じんましんの治療は、抗ヒスタミン薬の内服ですが、重症な場合にはステロイド薬を処方することもあります。 塗り薬は通常は出しませんが、発疹が長引いて掻破してしまう場合には、処方することもあります。 じんましんは、いつの間にか治っていた！といことが結構ありますが、抗ヒスタミン薬を内服すると楽になることがありますので、お悩みの方は一度、相談にいらしてくださいね。  

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