漢方薬の会社のセミナーでお勉強してきました。 お題は『アトピー性皮膚炎の漢方治療』 ステロイドはとてもいいお薬で、適切に使えば本当にQOLを改善してくれますが、 誤った情報や、誤った使い方による副作用の経験などで人によってはとっても嫌われている薬です。 どうしても「ステロイドは嫌！！」という人にアトピーの治療は非常に難しい。 ちょっと怪しげな民間療法にはまったり、ドクターショッピングをしてみたり、、、 でも、本気でステロイドなしで体質から改善していきたい、と決心していてじっくり一つのところでドクターと一緒に治療に向き合ってくれる人には漢方薬は一助になると思われます。 ポイントは症状だけにとらわれず、その人の体質や性格などから判断される”証”に合った漢方薬を飲むこと。 この”証”がぴたりと合うと劇的に改善することもありますが、これをだんだんと見つけていくことが治療になります。 ところで、お隣に座っていた皮膚科らしき男性の先生、 大変体格が良くてかなりはみ出していらっしゃいましたが、いらいらとカラダを動かされるのもちょっと・・・ さらにかなりのどが渇くらしく、 ホテルでのセミナーだったのでお水やコーヒーがサービスされていたのですが、空になった水のグラスにお手持ちのペットボトルからザブザブとお代わりし、講義の半分くらいで既に空のペットボトルが2本転がっていましたし、おそらくおトイレにもセミナーの途中で席をお立ちになったり。 思わず講義を聴きながら、 「のどの渇きとほてり、尿量増加かあ、、この先生だったら白虎加人参湯とかかな～」 なんて考えちゃいました。。。

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