今日は恵比寿まで業者による注入剤のエキスパートセミナーに行ってきました。
開業していると、なかなか他の先生の技術を見る機会がないので、できるかぎりこういう催しには参加するようにしています。
今回はいつもの技術を向上させるという目的と、自分のあごにレディエッセを入れてもらうこと!
クリニックで扱う施術は体験してみないとなかなか患者さんへおすすめできません。
できるかぎり自分も体験しないといけませんよね。
さて、私は丸顔なうえに、あごが小さいのでますます顔の境界線がぼんやりとして見えるんです。
おかげでほんと横顔に自信がない。
(基本的に本人としては自分の顔は好きなんですけど、それと自信は別です。)
恥ずかしながら、術前の写真・・・
あごがない・・・
鼻と唇とあごを結んだ線が直線になると美しいのですが、
私の場合下唇が出てしまって、鼻と唇を結んだ腺の延長線上にあごがつきません・・・
そこで、レディエッセという、ヒアルロン酸よりずっとシャープな腺を作ることのできる製剤を用いてあごを出すことに。
結果は・・・
帰宅してから撮った写真なので光の具合が違いますが、わかりますか?
あごが少し前に出ただけで顔の輪郭がシャープになっています。
反対側の術前
術後
打ってから数時間しかたっていないのでまだ一番腫れているときです。
また、数日して落ち着いたところでブログに載せたいと思いますが、
いかがでしょうか?
ちなみに、この直後に待ち合わせした夫は言わなければすぐに気づきませんでした。
痛みの程度は針を刺す瞬間がちょっとチクッとしますが、入れているときは麻酔を混ぜているのもあって、そんなに痛くありません。
ただ、その後麻酔が切れてくるときにちょっと痛いのと、
いままで入っていなかったものが入っているというちょっと重痛い感じがしばらく続きました。
この注入剤は目のすぐそばのこじわなどには打てませんが、
法令線、あご、鼻筋などに注入するのに使います。
ヒアルロン酸で鼻筋を入れるとなかなかシャープに保つのが難しいですが、
レディエッセはとても綺麗なラインを作ることができます。
あごも、レディエッセのほうが向いています。
それから嬉しいことに持続期間がヒアルロン酸より長いんです。
だいたい1年から1年半と言われています。
印象としてはレディエッセを足場に自分のコラーゲンが増えますから、効果がゼロになってしまうことはないようです。
当院では一部位 120,000円です。
適応にもよりますが、同じ部位でしたら、ヒアルロン酸を2本以上お使いの場合はレディエッセのほうがお得かもしれません。