昨日は診療後、夫とともに青葉台にあるフィリアホールへクラシックのコンサートを聴きに行ってきました。 パンフレットの一番下に”逗子メディスタイルクリニック”と入っています。 ご縁があって、心ばかりですが協賛させていただきました。 夫婦でゆっくりクラシックを聴きになんて結婚前以来です。 横浜シンフォニエッタはそれこそ 『のだめカンタービレ』を地でいくように芸大出身（＆在学生）の若手の演奏家が集まり、 天才指揮者千秋、ならぬ山田和樹さんが指揮をとる勢いのあるオーケストラ。 若いお客さんも多く、私の卒業した女子校の制服を着た女の子のグループなどもいて、 とてもカジュアルで懐かしい感じがしました。 プログラムは森をイメージした現代曲から始まり、 今回はマリンバ奏者の出口りあさんを迎えての公演ということで、 迫力あるマリンバの演奏に圧倒され、 最後にはシューベルトの交響曲第8番”ザ・グレイト”のうねりに飲み込まれて 久々に聴く生のクラシック音楽のパワーにクラックラしてしまいました。 私自身は全然楽器が弾けませんが、舞台を作ることの楽しさをよく知っているので、 最近押し殺していた、表現することの魅力を再確認した気分です。 これからはもっともっと文化的な生活を送り、教養を身につけたいなあ、 とひそかに野心を燃やしております。 （内面からの美しさはやっぱり医学だけでは作り出せませんから！）

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