クリニックにご来院されたとんぼの話をまどかさんが書いてくれましたが、 クリニックがお休みの今日は朝から子供と虫とりにでかけました。 なにをかくそう、私は子供のころファーブル博士を敬愛しておりました。 ファーブル昆虫記を何度も読み返し、 虫たちの習性やその世界に陶酔しつつ、 ファーブル博士の観察力とその文章から人生を俯瞰することを学んだ気がします。 当然、夏になると空き地に一人飛び出していき、 鋭い葉っぱで足に沢山の切り傷を作りながらひたすら虫を捕まえていました。 バッタ、カマキリ、セミ、蝶、コオロギ・・・ 草むらにいるありきたりな虫ばかりでしたが、全然飽きずに炎天下、虫カゴ一つで網も持たずに次々手で捕まえていたものです。 大人になったら不思議なもので苦手になるんですよね・・・ 特にゴ○ブリとかもう絶対ムリ～なんですけど、 ま、トンボくらいなら、蝶くらいなら、バッタくらいなら大丈夫 網があれば蝉もいけるか・・・ と割りとまだ触れる虫も多いことに気付いた今日この頃。 子供たちのほうがきゃあきゃあ怖がっているのを横目にビシバシ今日もとっ捕まえてあげました。 （たぶん殻から出たばかりのアブラゼミ。今回は見逃してあげました。） 次男坊のほうが勇敢に虫に向かっていくんですけど、長男の方が控えめかな。 母親の私がむんずと捕まえてみせるとやっとおずおず触ってみる、という感じなので、ほんと私も少々ウゲッと思っても見せれませんね。鍛えられます・・・ せっかく捕まえた虫たち。 かつての幼い私であればなんとか飼育してみようと工夫してみたり、カマキリに喰わせたり・・・といろいろしてましたが、マンション住まいの今はちょっと無理。 ということで、虫さんたちは元気なうちにバイバイして、同時に子供たちの夏の思い出を作ってあげようと、急きょヤマダ電機へ出かけ、 を購入。 携帯カメラの写真をすぐプリントアウトできるプリンターです。 （ほんとは”チェキ”が欲しかったけど売ってなかった。） これで残して『昆虫図鑑』を作ろう！というわけ。 夏休みには八丈島へ釣りにも行くので、 『釣り魚図鑑』 もできちゃうかも

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