暑さもさすがに弱まってきて、シミやイボ取りのレーザーの患者さんが急に増えてきました。 平坦で色だけあった日光性のシミがほおっておいて、進行するとイボ状に角質が増殖することがあります。 脂漏性角化症というイボなのですが、 見た目の割に綺麗に取り除くことができます。 拡大した写真 これに炭酸ガスレーザーをあてて、角質を弾き飛ばすと・・・ ・・・と、こんなかんじに取れます。 レーザーを当てるときには局所麻酔のクリームを塗りますが、注射までしなくても痛みなく処置できるので安心です。 若いころ日光に沢山当たっていた方などはシミを通り越して、このイボが沢山顔の側面を中心にできていることがありますが、 麻酔クリームだけでレーザーが当てられるので、いっぺんにかなり広い範囲を治療できるので一気に顔色が明るくなって綺麗になって来ます。 照射直後は擦り傷くらいの傷になっているので、 イボの大きさにも寄りますが、最大２週間くらい肌色の、少し厚みのあるシールを貼っておきます。 そうすると中で綺麗に皮膚ができて２番目の写真のようなピンクになります。 あとは少し茶色くなってから肌色になる人～そのまま肌色になる人まで、 とにかくその後は数カ月かかって元の肌色に近づいていきます。 かなり跡形なく綺麗になるので、とてもおすすめです。 お値段は大きさによります。 長径1ｍｍあたり３０００円です。 麻酔クリームをおうちでつけてからいらっしゃる場合は別途クリーム代をいただいています。

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