こんにちは。
じゅんじです。
最近の研究から、歯の治療に使われる金属と、皮膚のアレルギー疾患の関係がよくわかるようになってきました。
今回は、よく見る金(ゴールド)を取り上げてみたいと思います。
昔は、金歯が良いとされ多く使われてきました。
しかし、この金歯は、実は金属の中で4番目にアレルギーが多い金属なんです!
金属アレルギー発症ランキング
1位 Ni(ニッケル)
2位 Cr(クロム)
3位 Co(コバルト)
4位 Au(ゴールド)
(東京医科歯科大学附属病院 金属アレルギー外来より)
この上の写真もよくみると、金歯の周りの歯肉が、モコモコと膨らんで、
ひとつ前の歯と比べて、歯肉が痩せてきているのがわかるかと思います。
特に歯と歯の間がひどいですね。
ご本人は、治療後にずっとなんとも言えない重い感じや違和感があったそうです。
治療は約10年前だそうです。その後、どこの歯科医院に行っても何でもないと言われてきました。
ご本人も気にしないようにしてきたそうです。
土台も含めて金属を除去し、グラスファイバーを使用して、
100%セラミックの歯を作り直した後の写真です。
歯肉のモコモコとした感じは消え、平らにピンク色になっているのがわかるかと思います。
ご本人から体が軽くなって気にせず噛めるようになったと喜びの声をいただきました。
金歯は古からの治療で、
現在は、すべての治療は金属を使わないで可能です。
できれば金属を使わない方が安全です。

写真はダイレクトボンディングでの治療
昔の研究では、金(ゴールド)はアレルギーは少なく安全だとされてきていましたので、現在でも金歯が良いと思われている方が多いのが現状です。
ですから、見過ごされることも多いかもしれませんが、
ご本人にとっては重大な問題です。
骨折の時のボルトやプレート、インプラントに使用されるチタンTiだけが生体にとって安全です。
口の中には、できればチタン以外の金属は入れない方が無難ではないかと考えられています。
少しはご参考になったでしょうか。
今日も、皆様の元気で長生きを願っています。
しかし、この金歯は、実は金属の中で4番目にアレルギーが多い金属なんです!
金属アレルギー発症ランキング
1位 Ni(ニッケル)
2位 Cr(クロム)
3位 Co(コバルト)
4位 Au(ゴールド)
(東京医科歯科大学附属病院 金属アレルギー外来より)
この上の写真もよくみると、金歯の周りの歯肉が、モコモコと膨らんで、
ひとつ前の歯と比べて、歯肉が痩せてきているのがわかるかと思います。
特に歯と歯の間がひどいですね。
ご本人は、治療後にずっとなんとも言えない重い感じや違和感があったそうです。
治療は約10年前だそうです。その後、どこの歯科医院に行っても何でもないと言われてきました。
ご本人も気にしないようにしてきたそうです。
土台も含めて金属を除去し、グラスファイバーを使用して、
100%セラミックの歯を作り直した後の写真です。
歯肉のモコモコとした感じは消え、平らにピンク色になっているのがわかるかと思います。
ご本人から体が軽くなって気にせず噛めるようになったと喜びの声をいただきました。
金歯は古からの治療で、
現在は、すべての治療は金属を使わないで可能です。
できれば金属を使わない方が安全です。

写真はダイレクトボンディングでの治療
昔の研究では、金(ゴールド)はアレルギーは少なく安全だとされてきていましたので、現在でも金歯が良いと思われている方が多いのが現状です。
ですから、見過ごされることも多いかもしれませんが、
ご本人にとっては重大な問題です。
骨折の時のボルトやプレート、インプラントに使用されるチタンTiだけが生体にとって安全です。
口の中には、できればチタン以外の金属は入れない方が無難ではないかと考えられています。
少しはご参考になったでしょうか。
今日も、皆様の元気で長生きを願っています。