今年の私のひそかな抱負は ”文化的教養をつけること” 医者になってからとんとご無沙汰になってしまった文化的生活。 子供が生まれてからますます縁遠く・・・ でも、そろそろ二人とも大きくなってきたし、 クリニックも今年3年目を迎えるし、ボチボチ文化的な趣味をもってもいいんじゃないかしらん？ ということで、 着物に続いて ”バレエ鑑賞” に行ってきました。 お供してもらったのは私の実父。 もともとクラシック音楽やバレエが好きな父ですが、 そんなにお金もないのでもっぱら安いラジオやテレビで観賞するくらい。 そんな父に親孝行も兼ねてご招待。 今回はかながわ県立ホールでレニングラード国立バレエが 白鳥の湖 をやる、というので 何カ月も前から二人分用意していました。 子供たちにはパパと横浜そごうで遊んでいてもらっていざ出発！ この日の主演はエカテリーナ・ボルチェンコさん。 ほんっとに手足が長くて、195ｃｍある王子との相性がピッタリ。 リフトしたときのスケール感に圧倒されました。 （それにしても、舞台の上で１９５ｃｍの頭の上までリフトされるのって、怖そう・・・） 儚いのに存在感のある白鳥と、自信たっぷりで色っぽい黒鳥との対比が充分表現されていて、 白鳥の湖を堪能しました。 白鳥の群舞はさすがでした。 夢にまで出てきたくらい。 父も楽しんでくれて、最高の一日でした。 鍛え抜かれた肉体美と、時代を生き抜いて洗練されて来た舞台。 世の中には美しくって、心が動かされて、いくらでも興味がわいてくるものがまだまだ沢山あって、 出会うのが楽しくてしょうがありません。 うう、時間が欲しい～ （とはいえ、時間を惜しんでいくのがまた楽し。）

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