こんにちわ　村澤です。 ５月なのに、すでに全国で夏日が報告され、太陽も年々まぶしくなっていき、このまま行くと地球はどうなってしまうのか？と、 少し不安になることがあるのは、私だけではないと思います。 さて、一生で浴びる紫外線の約半分は18歳までに浴びる、と書いてある新聞記事がありました。 なるほど、そうかもしれませんね。スポーツのプロの選手になる！というなら別ですが、１８歳を過ぎれば、仕事や趣味で紫外線に当たることはあっても、外で遊ぶとか、体育の授業で外で過ごすとか、習い事でスポーツを行う、という機会は減っていきます。 紫外線はご存知の方も多いと思いますが、浴びすぎると、皮膚癌になったり、シミになったりと、皮膚科医の立場からいうと、あまりいい影響はありません。また皮膚だけではなく、当然、目にも悪影響があります。白内障などになりやすくなります。 ですので紫外線対策は、お子さんの時が大切だと思います。きちんと対策を行っておけば、将来、皮膚癌になるリスクは下がる、と個人的には思っています。 やることは簡単です！ 日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、（目のためには）サングラスをかけるーー、です。 ただ、日焼け止めを塗るのをお子さんは嫌がりますよね。帽子をかぶるのも面倒くさい、ましてサングラスをかけて学校に行くのは、かなり抵抗があると思います。 でも、みんながやっていて当たり前のことなんだ！と思えるようになれば、何の抵抗もなくできると思います。 お子さんをお持ちの方、また、学校の先生方にも是非、ご協力をいただきたいです。 登下校の時、体育の授業やクラブ活動の前に日焼け止めを塗る、登下校の際に帽子をかぶる、のは当たり前、サングラスをかけるのも恥ずかしくなんかない！という意識を、皆さんに持っていただきたいです。  

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