こんにちは、りえです。
今日は半年ぶりに乳ガンの再発チェックに行ってきました。
結果に時間がもう少しかかる検査もありますが、
ひとまずクリア。
帰りの電車の中のiPad の充電器買わなきゃなあ、と病院を出て横断歩道を渡っていると、
だんだん嬉しさが込み上げてきて油断すると涙がこぼれそうになりました。
強がってもまだまだ執着があるんだなぁと自分を笑いながら、
思い浮かぶのはやっぱり子供達の顔。
死ぬのは怖くないけど、別れが怖い
未来に執着するのはキリがなくて虚しいことだけれど、
未来に顔を向けていないと一歩も踏み出せないんですね。
出産や、病気を経て短期間に自分の価値観を変化させられたのを感じます。
何もなかったら息をするのも苦しい位の気持ちで、子供の顔を見つめることがあっただろうか。
誰か他の人の人生を生きられなくてあがくより、自分の人生を生きていることを普通に納得できていただろうか。
もちろん、人間だから一瞬は人を羨ましく思ったり、焦りを感じたりするんだけれど、
以前のようにいつまでもグラグラせずに、5分もしたら心が平らになるのは強くなったのか、
それとも諦めなのか
これまでも割りと人に対するストライクゾーンは広めだと思っていましたが、
最近はさらにストライクゾーンが広がり、
その分、こりゃ無理だ、という球筋ははっきり分かるようになってきた気がします。
人生の困難に向き合っている人が近くにいても、構えずにその人を見つめられるようになったのは成長かな
諦めと受容と希望が渾然一体となって私の隣にいるようです。
比較的若い人の乳ガンの話題が世間を賑わしていますが、
そうなることを不安に思うより、そしてそうでないことをホッとするより、
自分の人生を受け止める覚悟だけは持っておいたらいいよねって思います。
ほんと人生って自分の想像以上なんですよね!
それって楽しいかも!?
ひとまず、次の課題が来るまで、エネルギーをためておこうと思います。
今日は駅に売っていた八天堂のクリームパンで家族でお祝いしようかな