こんにちは
葉山こどものための歯医者さん保育士ののっちです
だんだんと夏に近いお天気になってきましたね。
当院にも半袖で来るお子さんが多くなってきました。
暑い日ってしゅわしゅわした炭酸飲料や、冷たい飲み物増えますよね。
私も好きでついつい飲んでます。
今日はそんな砂糖と虫歯についてお話しします
小さいお子様で前歯が虫歯になって、来院する子はヤクルトやスポーツドリンクを飲む習慣が多いことを私は歯医者さんでお仕事するようになって知りました。
虫歯の感染の窓口と言われているのは19か月から31か月の時期と言われています。
つまり1歳半から3歳くらいまで。
その時期にご両親が虫歯があったり、糖類を多く摂取しているとその後の虫歯のリスクが高まります。
母乳にも乳糖が入っているので、1歳半になるころまでに卒乳できていると理想ですね。
お菓子の裏面を見ていると
砂糖
水あめガラクトース
キシリトール
アスパルテーム
アセスルファムK
果糖
オリゴ糖
などなど。甘味を感じるものはたくさんあります。
その後の虫歯を考えたら、3歳まで甘味を感じる糖分を控えてしまえば虫歯のリスクは減る。と言うのが理想なのですが、
兄弟がいたりすると上の子が食べるのをほしがったり。元々赤ちゃんたちは甘味を好むように本能でできていて、苦味や酸味を嫌がるのでついつい与えてしまったり。と言うのが現状だと思います。
私も保育園で働いていたころには間食でビスケットや蒸しパンなどに甘味が入っていました。
では、虫歯にならないためにどうするか
1、間食、おやつの時間を決めてだらだら食べはやめましょう。
2、食べたら歯磨き12歳までは仕上げ磨きを。
3、糖類の性質を知りましょう
です。
上記した中では砂糖が一番虫歯のリスクが高く、キシリトールは虫歯の可能性はゼロに近いです。(ただ、キシリトールの性質としてお腹が緩くなりやすいです)
そして、なんといっても歯磨きです。
歯磨きは生えてきた歯や本数、年齢、月齢によって磨き方が変わります。
こどものための歯医者さんでは、歯磨き指導もしているので、定期的に歯医者さんに来て、親子そろって歯磨き指導を受けることをお勧めします
みんなで一緒に虫歯ゼロを目指していきましょうね