こんにちは、りえです。
ずっと温めてきた計画がいよいよ実現に向けて大きく進み始めました!
JR逗子駅前でレストランをやります!!
当医療法人では
小児歯科から食育、訪問歯科から摂食嚥下リハビリテーションをやっています。
簡単に言うと獲得しつつある摂食嚥下の機能と、失われつつある摂食嚥下の機能を如何に向上させるか、というところで勝負しているわけです。
つまり治療して、リハビリして、食べられるようになった、ときたら、食べているところまで見届けたい!
歯科の目線からみると、実は食べるって、すごいこと。毎日何気なく食べているけれど、
人体のいろんな機能が協調してようやく食べることができるんです。
食べるって奇跡なんだと。
そしてさらに考えていくと、”食”っていったいなんだろう、文化?日常?生命維持?と疑問がわいてきます。
メディスタイルが目指す、医療からQOLを上げる、という目的からすると、
”食”を医学的に検証するのも大事だし、医学の角度から見つめた”食”が続いていく先にも興味が出てくる。
また医学は決して病院やクリニックで終結するものではなく、いくつもある入り口の一つであって、
人にはさらに内包する大きな世界と有機的につながる社会があるわけです。
”食”を通じてメディスタイルを”社会”につなげたらどうかしら?
と考えて、なんとか私がひねりだした思い付きが
「新しいレストランを作る」
ということでした。
健康に良いからこれを食べろ~と上から押し付けるものではありません、
地元の新鮮な食材を使って、バランスの良い、いわゆる家庭料理を提供するお店です。
そこで地域の人たちはもちろん、
例えば塾へ行くお子さんも、お1人でお食事作るのが面倒なお年寄りも、親子連れも気軽に立ち寄れて安心・安全でおいしいごはんが食べられるお店を目指します。
来月OPENです。
具体的なお日にちはまた次の記事に譲りますが、来月OPENです、と言えるようになるまでもものすごく山あり谷あり
さすがに私は医者であって、経営のプロでもありませんから、クリニックをやるほうがずっと簡単で、
門外漢の私が飲食店をはじめるなんて、正直無謀だったかも・・・とどよ~んと落ち込む日も数々。
でも、毎日診療していれば元気を取り戻し、また頑張ろうという気になるから不思議。
診療だけやっていればいいじゃん、と言われてしまうかもしれませんが、
まだまだ自分でやりきった!と言える仕事をしているとは思えない私が、何かやるとして、
子どもも生んで、大きな病気もして、ものすごくあたりまえに生活をしているんだけど、もっとたくさんの人に出会うべきじゃないか、クリニックに来ていただくばっかりではなく、
自分ももっと出て、出会いたいと思うのです。
もちろん、私も料理は好きですが、私が厨房に立つわけではありませんが、
今回のレストラン計画のために、いろんな人と会って、ご意見をいただきました。
地域のお母さんたちはもちろん、料理の先生や、栄養士さん、食育をやっている人、広告代理店の人、行政の人やすでにお店をやっている人、地域の活性化のために尽力している人、、、
人から人をご紹介頂き、逗子には熱い人たちがたくさんいらっしゃるな、というのも肌で感じました。
逗子市の財政も厳しくて、いろいろあきらめなければいけない事業もあると聞きます。
民間から市民のみなさんのためにできることをしていきたい。
10坪程度の小さいお店ですので、やれることは限られますが、今後逗子市社会福祉協議会や商工会などと協力して色々試みていきたいと思っています。
逗子院からも徒歩圏内
文章堂ビル4Fで学習塾があったところで、ジャック英会話さんの上です。
どうぞみなさん、ご贔屓に!