こんにちは、りえです。
昨日は大塚製薬さんのご招待で
神奈川県との共催の”未病女子セミナー”というのにスタッフたちと一緒に参加させていただきました。
横浜崎陽軒本店の宴会場には女性がいっぱい!
美腸トレーニングから始まり、女性ヘルスケアのスペシャリストの先生がホルモンのお話
また、栄養についてのセミナーもあって、なかなかのボリューム
日頃から筋肉量に自信のない私としては、たんぱく質摂取と筋トレの話はとっても興味深く聞かせていただきました。
会場いっぱい(写真の空席は関係者席。私の後ろにもたくさん座っていらっしゃいました。)の女性はなんと抽選で半分まで絞り込まれての人数だったそうで、
未病とか健康とか美容に女性がやっぱりとっても関心があるんだな、と改めて思いました。
一方、健康とか美容のキーワードで男性はここまで集まらないんじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか?
うちのクリニックでは、若い人はニキビ治療が多く、年があがってくると紫外線も多い地域でありますので、シミの治療が多くなります。
80代の美容治療の患者様も多いです。
先日は87歳の女性で、とってもはつらつとして、さりげなく流行のものを身に付けられ、アクセサリーも品よくつけられている方が定期メンテナンスにいらっしゃいました。
「とってもお元気そうですね。」
と声をかけましたところ、
「不思議なもので、肌がきれいになると、気持ちまで元気になるんですね。先生のおかげです。」
と言ってくださいました。
美容医療に携わる者としては、最上級のうれしいお言葉です。
昨日のセミナーは”未病”というキーワードでしたが、
未病とは”健康”と”病気”のグレーゾーン
どこからを病気とするか、実際境界線があるわけではありません。
美容治療は健康な人をもっと綺麗にするイメージですが、
未病の段階で問題に気づけることも多いです。
お年寄りの皮膚がんは実は多いですが、なかなか素人が見ただけで気づくのは難しい。
特に顔中シミ・いぼだらけの人だと羊の群れの中からヤギを見つけるような状態に。
ある程度、きれいにしているからこそ気づきやすくなる、これも”予防医療”なんですね。