スウェーデン研修中のじゅんじ先生とともに、
”噛む”という顔面の骨の大事な機能も含めて、
トータルに顔を整える治療をしている我がクリニックですが、
咬筋
が発達しすぎて美容的に気になる
エラ張り
という状態になる方の治療もしています。
エラの部分にボトックス注射をするのですが、
ボトックス注射って名前だけは聞いたことがあるかもしれません。
アメリカなどではもっともポピュラーに行われているプチ整形のひとつですが、
日本では(逗子では?)日常診療していて、ボトックスをやったらさぞいいだろうな、とおすすめしてみてなぜか一番怖がられる治療です。
ボツリヌス菌の 毒素 を打つんでしょ、
というところまではご存じの方もいらっしゃいますが、その
”毒素”
というところに過剰反応しているのでしょうか?
この治療は神経から筋肉に
動け~
と命令するのに出される信号を受け取る部分を一時的に抑えてしまうものですので、
神経自体を傷つけたり、筋肉を溶かしたりするようなものではありません。
咬筋のボトックス注射の場合、動け~の信号が伝わらなくなるといままでボディビルダーのように鍛え抜かれ肥大していた筋肉があまり動かなくなることでほっそりしてくる、というわけです。
ですので、また徐々に信号が伝わる様になってくると、徐々に鍛えられ始めて盛り上がって来ます。
つまり残念ながら効果の持続は半年程度。
それでも、筋肉の動き、あるいは発達の為に美容的な問題が出ている人には少ない負担で目覚ましい効果が出せるので、本当にいい治療だと思います。
しかも、歯科の分野からは
噛みしめ
歯ぎしり
などを過剰に起こしている人に効果があるとしてそれらの治療にも用いられます。
こちらは(あえて目隠しすることもないんですが、症例写真ってちょっと恥ずかしいかなと思いまして。)歯科矯正を担当してもらっている佐貫先生。
某雑誌の読者モデルもされているすっごい美人さんなのですが、ときどき勃発するニキビとエラ張りがお悩み。
もう2回目か3回目になるのですが、エラが張ってくるたびにちょいとお注射。
効果が出るのに1~2か月かかるのですが、効果は一目瞭然ですね。
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